実際に何が起きているのかを正確に理解している人は多くない。
私自身も、ちゃんと分かっていなかった一人だった。
この記事では
排卵日と排卵期の違い、
排卵はどれくらいの時間で起きるのか、
なぜ分かりにくいのか
を、余計な話を省いて整理する。
排卵は「一瞬〜数時間」で起こる
まず一番大事な事実。排卵そのものは、数日かかる現象ではない。
卵巣の中で育った卵胞が破れて、
卵子が放出される。
この「放出」の瞬間は、短時間で終わる。
・数分〜数時間
・長く見積もっても1日以内
つまり
排卵=1日(短時間)で起きる出来事。
「排卵期」は排卵そのものではない
よく混同されるのがここ。排卵日
・卵子が放出された日
・実際に起きるのは一瞬〜数時間
排卵期
・排卵の前後を含めた「期間」
・一般的に 数日〜5日程度
排卵期とは
排卵に向かって体が準備し、排卵後に切り替わるまでの期間
をまとめて呼んでいる言葉。
排卵期=排卵している期間
ではない。
なぜ「排卵期は数日ある」と言われるのか
理由は、体の変化が前後に分散して現れるから。排卵前(数日)
・エストロゲン増加
・おりものが増える・透明になる
・体が軽く感じる
・気分が上向く
排卵後(1〜2日)
・黄体ホルモンが出始める
・おりものが減る・粘る
・眠気・だるさ
・基礎体温が上がる
この前後の変化をまとめて
「排卵期」と呼んでいる。
排卵の「その瞬間」が分かる人は少数派
よくある疑問がこれ。排卵してる時って、何か分かる?
答えは
分かる人もいるが、多くの人は分からない。
分かる場合(少数)
・下腹部の片側がチクッとする(排卵痛)
・ごく少量の出血
ただし
これを毎回感じる人は少ない。
分からない場合(多数)
・何も感じない
・おりものの変化くらいしか分からない
分からなくても正常。
おりものは排卵の「目安」ではあるが、時計ではない
排卵期におりものが増えるのは事実。ただし、万能ではない。
・1日だけ出る人
・数日続く人
・ほとんど変わらない人
どれも異常ではない。
おりものは
排卵そのものではなく、ホルモン変化の結果。
だから
「このおりもの=この瞬間に排卵した」
とは断定できない。
まとめ
・排卵は 短時間で起きる・排卵期は 前後の変化を含めた期間
・排卵の瞬間が分からない人の方が多い
・おりものは目安の一つにすぎない
・分からなくても問題ない
一番伝えたいのはこれ。
排卵は、体感できないのが普通。
次の記事では、
「排卵してから、どうやって妊娠が成立するのか」
時間軸を使って整理する。


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