最高裁判所裁判官の国民審査問題

なぜ問題か

最高裁判所裁判官の国民審査は、
国民が司法をコントロールできる唯一の制度だ。

にもかかわらず現実はこう。

・どんな判決を出したか分からない
・争点ごとの賛否も見えない
・メディアもほぼ説明しない
・投票所にも情報はない

結果、
「知らないから何もしない」→ 全員信任

制度として完全に機能不全。


これは有権者の怠慢ではない

よく
「国民の関心が低い」
と言われるが、それは違う。

・判断材料が与えられていない
・自分からわざわざ調べる必要がある
・公式にまとめた資料が存在しない

知らされていないのに、判断しろという制度設計自体がおかしい。


仕組みの欠陥点(核心)

・対象:最高裁判所裁判官
・罷免実績:ゼロ
・実質:儀式

白紙=信任という仕様も異常。
白紙は「判断不能」であって「賛成」ではない。


スマホ投票なら何が変わるか

もしデジタルなら、

・裁判官ごとの主要判決一覧
・憲法・人権・経済など争点別評価
・賛成・反対の理由要約
・過去の国民審査結果

これを投票画面で即確認できる。

今の紙では不可能。


結論

・知らないまま信任してしまうのは構造の欠陥
・国民審査は形だけ残った制度
・問題は国民ではなく、情報を出さない側

「毎回そのままにしてしまう」のは、
あなたの問題ではない。
制度の設計ミスだ。


コメント