急かす人間ほど、準備が一切できていない

接客の現場で、特に分かりやすいのが
「会計」。

急かす人は、例外なくこう言う。

・「早くして」
・「まだ?」
・「時間ないんだけど」

又は対応するまで何度も呼び続ける。

ところが不思議なことに、
そういう人ほど、会計の準備を何ひとつしていない。


急かす人の会計時の共通点

驚くほど一致している。

・財布は鞄の奥
・スマホ決済のアプリは開いていない
・カードも出していない
・そもそも支払い方法を決めていない
・金額すら把握していない

完全に「ゼロからスタート」。

それでいて、なぜか急かす。


早く終わらせたい人の行動は、真逆

本当に早く会計を済ませたい人は、やることが決まっている。

・金額を確認する
・現金なら、出す分を手に持っておく
・スマホ決済なら、決済画面まで進めておく
・カードなら、先に手に持っておく

ここまでやってから、会計を頼む。

これは特別な能力でも、接客経験者の話でもない。
ただの段取り。


急かす人が遅い理由

理由は単純。

考えていないから。

・事前準備をしない
・状況を見ない
・自分の動線を想定していない

それで時間がかかると、
自分ではなく、相手を急かす。

自分の段取りの悪さを、
他人の動作速度の問題にすり替える。


「自分のことは棚に上げる」の典型例

これ以上、分かりやすい例はない。

・自分は準備ゼロ
・でも相手にはスピードを要求
・自分の遅さは見えない
・他人の遅さだけは気になる

これは性格ではない。
自己認識の欠如だ。


余裕のある人は、静か

対照的に、余裕のある人はこうだ。

・準備ができている
・判断が早い
・無駄な言葉を発しない

だから急かす必要がない。

急かす人間は、
余裕がないのではなく、段取りが壊滅的に悪い。


結論

・急かす人ほど、遅い
・急かす人ほど、準備不足
・急かす人ほど、自分を見ていない

会計は、思考力と段取りが
一瞬で可視化される場面

そこで急かす人間が何者か、
答えはもう出ている。


急かすという行為は、

早さの証明ではない。

段取りができていないことの自己紹介だ。




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