裸足のときの正しい歩き方は、靴を履いた歩行とは明確に違う。要点だけ述べる。
基本原則
・かかとから強く着かない
・足裏全体で静かに接地
・地面を「踏む」のではなく「置く」
具体的な動作
1. 着地◽️足裏の**外側前方〜土踏まず寄り(ミッドフット)**から触れる
◽️かかとは「後から自然に下りる」
2. 体重移動
◽️体重は真下に落とす
◽️前に突っ込まない。歩幅は小さめ
3. 蹴り出し
◽️親指〜母趾球で軽く押す
◽️指は「掴まない」。反るだけ
4. 姿勢
◽️背筋は伸ばすが力まない
◽️頭は高く、骨盤は立てる
◽️腕は自然に振る
感覚の目安
・足音がほぼしない
・ふくらはぎが過剰に張らない
・膝・腰に衝撃が来ない
よくある誤り
・かかとドスン
・歩行歩幅が大きすぎる
・指で地面を掴む
・上体が前に倒れる
練習方法(短時間)
・室内や芝生で1〜3分から開始
・「音を立てずに歩く」を意識
・違和感や痛みが出たら即中止
裸足歩行は感覚器(足裏)を使う動作。正解は「衝撃が最小で、静か」。これ以外は修正対象。出来ていない歩き方は、確実に悪影響が出る。
短期的な悪影響
・足裏が痛くなるかかとドスン歩行 → 脂肪体・踵骨に直撃
・ふくらはぎ・アキレス腱が張る
前足部に急に体重を乗せる癖があると起きる
・足指が疲れる/つる
地面を「掴む」歩き方の典型症状
・足音が大きくなる
衝撃吸収ができていない証拠
中〜長期的な悪影響
・足のトラブル足底筋膜炎
モートン病
外反母趾の進行
・膝・腰への負担増
衝撃が減衰せず、そのまま関節に上がる
・姿勢が崩れる
骨盤が後傾 → 猫背 → 首・肩こり
・歩行効率が落ちる
無駄な筋緊張が増え、疲れやすくなる
特に起きやすいパターン
・裸足なのに靴歩行の癖(かかと着地)を続ける・裸足=前足部と思い込み、つま先着地になる
・「意識しすぎ」で動きが硬くなる
放置するとどうなるか
痛みをかばう→ 歩き方がさらに崩れる
→ 別の部位が痛くなる
→ 慢性化
これはよくある流れ。
重要な現実
裸足歩行は「健康法」ではない。正しくできて初めて、靴より負担が少なくなる。
出来ていない状態で続けると、靴より悪い。
判断基準(これが出たら修正)
・足音がする・どこか一部だけが痛い
・歩いた後に疲労が残る
この3つがあれば、やり方が間違っている。

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