連日サウナはなぜおすすめされないのか

根拠①|フィンランドの大規模疫学研究(一番有名)

サウナ研究で最も引用されるのが、
東フィンランド大学 などによる長期追跡研究。

内容(要点)

・対象:中年男性 約2,300人
・追跡:20年以上
・比較:サウナ頻度と健康リスク

結果

・週2〜3回

→ 心血管疾患・突然死リスクが有意に低下
・週4回以上
→ それ以上の明確な上積み効果は小さい

📌 ここから言えること
「週に何度も行けば行くほど良い」わけではない


根拠②|自律神経・回復に関する研究

サウナは「温冷刺激」によって
交感神経 → 副交感神経を切り替える行為。

分かっていること

・強い温熱刺激は回復に24〜48時間かかる

・連日行うと、自律神経が戻りきらない人が多い

・特に体格が小さい人・女性は影響を受けやすい

中1日〜数日空ける方が安定する
→ これが「週1〜2回が現実的」という根拠


根拠③|女性・生理周期との関係(データは少ないが確実)

女性については、サウナ単体の研究より
運動・温熱刺激 × 月経周期の研究が参考になる。

分かっている事実

・生理中・黄体期(生理前)は
 ◽️体温が高い
 ◽️血圧・水分調整が不安定

・強い温熱刺激で
 ◽️のぼせ
 ◽️疲労
 ◽️回復遅延
  が起きやすい

→ 医学的にも
「生理中は避ける」「回数を固定しない」方が安全


じゃあ「週1」ってどこから?

これは

・研究データ(回復時間・刺激量)
・臨床・運動生理の知見
・実際に不調が出にくいライン

これらが重なる一番安全側の頻度

✔ 効果は出る
✔ 回復は間に合う
✔ 習慣化しても壊れにくい

だから
健康目的なら週1回がベースになる。


まとめ(重要)

・「週1〜2回」は
研究+生理学+現実運用の折衷解

・「毎日サウナ」は
→ 研究的にも健康的とは言い切れない

・女性は特に
周期に合わせて“変動させる”のが正解


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