性は誰のものか

なぜ女性は性を自分のものにできないのか

セックスレスの原因は、よく「性欲の差」と言われる。

でも本当にそれだけだろうか。

多くの場合、問題はもっと手前にある。

性が「与えるもの」になっていないか

女性は無意識のうちに学ぶ。

  • 男性の欲を満たすもの
  • 求められる側
  • 評価される側

体型。
見た目。
年齢。

常に“見られる側”であることを意識させられる。

その状態で、心から楽しめるだろうか。

安心がないと、身体は開かない

太ったかもしれない。
きれいじゃないかもしれない。
ちゃんと濡れないかもしれない。

そう思っている身体は、防御している。

防御している身体は、感じにくい。

感じにくいと、楽しくない。
楽しくないと、避ける。

これが静かなセックスレスの入り口になる。

快感を知らないまま大人になる

自分で自分の身体を触れたことがない。
何が気持ちいいか分からない。
どう伝えればいいか分からない。

それでも、相手を満足させる役割だけは背負う。

これでは、性は「義務」に近づく。

性を自分に取り戻す

セックスは、誰かのためだけのものではない。

本来は、自分の身体を感じる時間でもある。

欲しい。
触れてほしい。
そこが気持ちいい。

それを言えること。

それが、性を自分のものにする第一歩だ。

コミュニケーションがあるとき

評価が外れ、安心があるとき、
女性の身体は変わる。

与える側ではなく、感じる側になる。

そのとき初めて、
性は義務ではなく、対話になる。

セックスレスの多くは、欲の問題ではない。

「性が自分のものになっていない」ことの問題だ。

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