同じ寮の同学年5人で集まる機会があった。
私が最後にその場へ行くと、
Bちゃんは、私を確認した瞬間、
他の2人に勢いよく話しかけ始めた。
「この2人も、私の味方」
そう示したかったのだと思う。
その瞬間、悟った。
もう、面倒だな、と。
私は、
関係のない人を巻き込むのが、
どうしても嫌だった。
だから、静かにその場にいた。
関係のないCちゃんやDちゃんに
話しかけられた時だけ、普通に答えた。
それ以上、何もしなかった。
それ以降、私は決めた。
自分から、孤立しよう。
高校2年生。寮には上級生も後輩もいる。
私のことで、
寮全体に気を遣わせるのが嫌だった。
学年ごとの行動では、
一応そこにいる。
でも、少し距離を取って歩く。
それだけ。
気を遣って、
私を輪に入れようとしてくれる子もいた。
ありがたい気持ちはあったけれど、
正直、ありがた迷惑だった。
「いいから。私は大丈夫だから」
そう、静かに、でも強めに伝えた。
一人でいる上級生が、
一学年に一人、二人いた。
「それでいいや」
そう思えた。
その人たちの存在には、
今でも感謝している。
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