少しずつ、ちょこちょこと。
部屋が物で溢れているわけでもない。
洗濯はほぼ毎日。
必ずネットに入れて洗って、干して、畳んで、決まった場所に戻す。
生活動線はかなりシンプルだと思っている。
それなのに。
ある日、
「まだパーカーを着ていればちょうどよかった時期に、 インナーとして着ていた半袖」が無いことに気づいた。
その半袖は、凄いお気に入りだった。
休日にしか着ていなかったし、
肌触りがとにかく良くて、
他に無駄な服は買わないぞ!と決断して、
買ったばかりの服だった。
値段は、半袖1枚で2万円。
おかしいな、と思って探した。
サウナに着て行ったことはあるけど、
行きも帰りも同じ服を着るから、置き忘れは考えにくい。
洗濯周りも、収納も、全部見た。
それでも無い。
そして、ふと気づいた。
その半袖の上に着ていたトレーナーも、無い。
2枚同時に。トレーナーなんて、かさばるし、
普通ならすぐ見つかるはずなのに。
でも、どこにも無い。
洗濯の流れを思い返しても、破綻がない。
・洗濯物は必ずネットに入れる
・まだ着る服はソファか椅子にかける
・まとめてハンガーから外してベッドに置き、
・畳んで、それぞれの収納にしまう
迷子になる余地がない。
そこで、ようやく認めざるを得なかった。
断捨離中に、間違えて捨てたんだと思う。
半袖1枚、2万円。
しかも気に入っていた服。
まだ10回も着ていなかった。
正直、かなりショックだった。
「なんであれを捨てたんだろう」
「信じられない」
「2万円をゴミに出した」
全部、本音。
今回わかったことがある。
断捨離の事故は、
「だらしない人」じゃなくて、
管理できている人が、集中してやるから起きる。
そして一番ダメージが大きいのは、
価値があるものを、無意識で手放してしまった時。
半袖1枚で2万円は、高い。
でも、この失敗で学んだこともある。
・断捨離中は、洗濯物と判断を混ぜない
・捨てる袋は、生活動線から完全に切り離す
・捨てる判断は、冷静な時にしかしない
この2万円は戻らない。
でも、次に同じことは起こさない。
そう思うことにした。


コメント