性被害者へ

汚れてなんかいない

私は、無理矢理やられたことがある。

電車で痴漢に遭ったこともある。

いくつかの職場でセクハラも受けた。

特別な話ではない。
驚くほど、ありふれている。

まず伝えたいこと

もし被害に遭ったなら、
最初にかけてほしい言葉はこれだ。

「怖かったね。」

正論はいらない。
分析もいらない。

まずは、その恐怖を認めてほしい。

身体は汚れていない

被害に遭うと、
自分の身体が汚れたように感じることがある。

でも、はっきり言う。

汚れていない。

あなたの身体は、何も失っていない。

奪った側に問題がある。

「魅力があったから」という言葉について

一つだけ、誤解しないでほしい。

被害は、魅力の証明ではない。

加害は、相手の理性と倫理の問題だ。

でも、もしあなたが自分を責めているなら、
少なくとも「あなたが悪いわけではない」と伝えたい。

自分の身は自分で守るということ

理想は、守らなくていい社会だ。

でも現実は違う。

私は痴漢を捕まえた。

SNSに書いた。

すると、何人もの友達が言った。

「実は私も被害に遭ったことがある」

怖くて何もできなかった、と。

被害は、珍しくない

声を上げないだけで、
被害は想像以上に広がっている。

だからこそ、伝えたい。

怖かったね。
あなたは悪くない。
汚れてなんかいない。

そして、もし動けるなら、
小さくてもいい、自分を守る行動を選んでほしい。

沈黙も生存。
声を上げるのも生存。

どちらも、弱さではない。

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