唇の両端が切れる原因は、コーヒーのタイミングかもしれない
最近、唇の両端がパックリ切れるようになった。
食事は整っている。
卵は基本毎日2個。
納豆も魚も食べている。栄養不足とは思えない。
それでも切れる。
原因を整理していくと、ひとつの習慣に行き着いた。コーヒーのタイミングだった。
鉄は「摂取量」より「吸収」が重要
口角が裂ける症状は、軽度の鉄不足で起こることがある。
ここで重要なのは、鉄をどれだけ食べているかではなく、どれだけ吸収できているか。
卵、納豆、魚に含まれる鉄は「非ヘム鉄」が中心。これは吸収率が低く、影響を受けやすい。
コーヒーは鉄吸収を強く妨げる
コーヒーに含まれるポリフェノールは、食事中の非ヘム鉄と結合し、吸収を阻害する。
研究では、
- 食事と同時のコーヒーで鉄吸収が40〜60%低下
- 食後すぐでも影響は大きい
- 1時間以上あけると影響はかなり減る
つまり、「食後に淹れて飲む」を毎日続けると、じわじわと吸収不足が積み重なる。
食後1時間あけるとどれくらい違うのか
研究では、食後1時間程度あけた場合、
鉄吸収への抑制は大きく減少し、
影響は10%前後〜ほぼ見られないレベルまで下がると報告されている。
理由は単純で、
コーヒーに含まれるポリフェノールは
「食事中の鉄」と結合して吸収を妨げるため。
消化が進み、鉄の吸収が始まった後であれば
影響は限定的になる。
鉄の主な吸収部位は十二指腸から空腸上部。
食後30分〜1時間で
かなりの胃の内容物は小腸へ移動するため、
このタイミングを外せば阻害は大きく減る。
- 理想は食後1時間以上あける
- 最低でも45分はあけたい
- 食直後は避ける
毎日の習慣であれば、わずかな吸収差も積み重なる。時間をずらすだけで改善するなら、試す価値は十分ある。
以前は問題が出なかった理由
以前は、
- コーヒーは1日1回
- 食直後にブルーベリーを食べていた
ビタミンCは鉄を吸収しやすい形に変える。
毎食後に摂っていれば、吸収は底上げされる。
それをやめて、コーヒーが1日2回、
しかも食後すぐ。バランスが崩れた。
どう修正するか
やることは単純。
- コーヒーは食後1時間あける
- もしくは、食後にビタミンCを補う
ビタミンCの目安は1食あたり50〜100mg。
例えば、
- ブロッコリー小鉢1杯
- キウイ1個
- みかん2個
ブルーベリーは抗酸化は優秀だが、
鉄吸収目的では主役にならない。
裂けるタイプは回復が早い
赤くジュクジュクするタイプは別だが、パックリ裂けるだけなら乾燥と軽い鉄不足が多い。
就寝前にワセリンを厚く塗る。吸収環境を整える。これだけで数日で変化が出ることもある。
コーヒーをやめる必要はない
問題は量ではなく、タイミング。
毎日の習慣は、小さな積み重ねで体に出る。
唇の端は、地味だが正直だ。

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