アガサ・クリスティ

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「自分は馬鹿ではないと思う人」に限って厄介な理由

「自分は馬鹿ではないと思う人に限って、しばしば実は馬鹿であるのが世の常です」 アガサ・クリスティ作品で、ポアロがこんなことを言う場面がある。 初めて読んだとき、私はかなりスッとした。接客業をしていると、日々こういう人間を見続けているからだ。...
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『マン島の黄金』収録「壁の中」個人的解釈

アガサ・クリスティ『マン島の黄金』収録「壁の中」解説美しい妻という名の“壁”に閉じ込められた男 アガサ・クリスティの短編集『マン島の黄金』(ハヤカワ文庫)に収録されている「壁の中」は、探偵も殺人トリックも登場しない心理サスペンスである。 描...
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サー・デヴィッド・スーシェ「ポワロは私の人生の一部」

サー・デヴィッド・スーシェという存在と、今できること サー・デヴィッド・スーシェという存在と、今できること デヴィッド・スーシェは現在も健在で、イギリス演劇界の重鎮として活動を続けている。 1946年生まれ。2026年で80歳になるが、その...
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ポワロ映像作品の功労者クライブ・エクストン②

クライブ・エクストンが支えた「世界一のポワロ」について クライブ・エクストンが支えた「世界一のポワロ」について クライブ・エクストンの功績は、単に脚本が上手かったという一言では片づけられない。 彼はアガサ・クリスティ作品に対して、明確な哲学...
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ポワロ映像作品の功労者クライブ・エクストン

クライブ・エクストンが支えた「世界一のポワロ」について クライブ・エクストンが支えた「世界一のポワロ」について クライブ・エクストンの手腕こそが、ドラマ版『名探偵ポワロ』を世界一のシリーズに押し上げた功績だと言っても過言ではない。 なぜここ...
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ポワロ作品 ガイ・アンドリュース という脚本家について

ガイ・アンドリュースという脚本家を解剖する ガイ・アンドリュースという脚本家を解剖する 原作を読んでから、映像作品を観るのが今の私の楽しみであり、ポワロ作品をいくつも観ている途中、 いつの間にか私にとって「天敵」のような存在になっている脚本...
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ポワロ映像作品と世界の原作ファンの評価について

ポワロ映像作品と世界の原作ファンの評価について ポワロ映像作品と世界の原作ファンの評価について 脚本家が誰であれ、原作を大きく改変し、物語の核を動かしてしまった作品には、同じ違和感を覚える。 世界の原作ファンの評価傾向 海外のファンコミュニ...
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ポワロ映像作品 個人的感想日記(中途経過版)②

ポワロ映像作品 個人的感想日記(中途経過版)② ポワロ映像作品 個人的感想日記(中途経過版)② 観たものから順に記録している途中経過。 ここまで来ると、脚本家によって作品の方向性がはっきり分かれていると断言できる。 安心して観られる脚本家 ...
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原作をわざわざ変える理由

なぜ原作は変えられてしまうのか なぜ原作は変えられてしまうのか 原作付きの映像作品を観るたびに思う。 なぜ、わざわざ変えるのか。 原作が評価され、愛され、完成度が高いからこそ映像化されるはずだ。 それなのに、肝心な部分が変えられてしまう。 ...
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ポワロ映像作品 個人的感想日記(中途経過版)

原作既読者として、どうしても納得できなかったポワロ映像作品の話 原作既読者として、どうしても納得できなかったポワロ映像作品の話 原作を読んでから映像を観ると、どうしても比較してしまう。 改変そのものが悪いとは思わない。 だが、物語の「核」を...